注入できる部位
鼻唇溝にかけての笑いじわ(ほうれい線) 口回りのしわ(マリオネットライン) 額の横しわ 眉間、鼻根部のしわ 目尻のしわ(カラスの足跡)
※当院では部位、症状により最適な製剤を使い分けて注入しています。 詳細は医師にご相談ください。
リスク
注射部位が内出血を起こすことがあります。内出血が起こってしまった場合は、完全に引くのに1~2週間かかります。目のまわりなど皮膚の薄い部位への注入は凸凹した感じが残る場合があります(数日で目立たなくなります)。
治療後のケアは?
顔・洗髪・入浴は、注入当日から可能です。 お化粧は、注入当日から可能です。また、当院では痛みを最小限に抑えるよう、極細の針で治療します。痛みに弱い方にはテープタイプの局所麻酔を使用いたします。 当院では各注入剤を1本ずつ買い取りしていただいております(他の方に使ったシリンジを使い回したりすることは絶対にありません)。
紫外線やホルモンバランスの乱れなどにより、肌に古い角質が蓄積されると、くすみやにきびなどの原因になります。ケミカルピーリングは酸性の溶液で皮膚の角質を取り除き新陳代謝を促進し、きめ細かな張りのある皮膚を取り戻す効果が期待できます。ピーリングには数種類の薬品が使用されていますが、当院では安全で日本人の肌質に合っているフルーツ酸の一種であるグリコール酸または天然乳酸を用いてピーリングを行います。当院では皮膚の状態を皮膚科医が診察してから施行しますので、初めての方も安心して治療を受けられます。
◆ 当院では日本医大や東京女子医大などの大学病院で施行されているピーリングと同じ方法で行います。日本皮膚科学会でも、その安全性と効果が評価されている方法です。
治療頻度はどのくらい?
肌質、疾患にもよりますが、当院では1週~2週ごとに計5回を1クールとして、その後は1カ月に1回、メンテナンスをします。症状がよくなればホームケア製品などでフォローしていきます。
どんな症状に効果があるの?
にきび、にきび跡、脂性肌、開いた毛穴 → グリコール酸ピーリング しみ、くすみ、小じわ、アンチエイジング → 天然乳酸ピーリング
皮膚に微弱な電流を流して有効成分を皮膚の深くまで浸透させる治療法です。 美容液を塗るだけではなかなか皮膚に浸透しません。イオン導入によりイオン化した有効成分が皮膚のより深くまで浸透します。
現在当院で行っているイオン導入の有効成分には下記のものがあります。
ボトックスとは
ボトックスはA型ボツリヌス毒素製剤のことで顔の表情筋の働きを抑えて額や眉間 、目尻などの表情しわを目立たなくする効果が期待できます。日本では顔面けいれんなどの治療薬として厚生労働省に認可された安全な薬剤です。
効果の持続
施術時間は15分程度です。効果は、1~10日で現れ、3~8ヶ月ほど続きます。一般的に、2回目以降は初回より効果が長く持続すると言われています。直後からお化粧でき、すぐにお帰りいただけます。
痛みについて
当院ではなるべく痛みを抑えるよう、極細の針で注射しますが、多少の痛みをともないますので、痛みに弱い方には貼るタイプの局所麻酔を使用いたします。
注射後に、針の跡が点状に残ることがあります。通常は2~3日で改善し、お化粧で隠せる程度です。 額のボトックス治療の数時間後に頭痛が生じる場合があります。これは筋緊張のバランスのくずれなどが原因です。通常の頭痛薬の内服でおさまります。 ボトックスが周囲の筋肉に拡散し眼瞼下垂、眉毛下垂(特に前額部に注入した場合)などが一時的に生ずる可能性があります。治療後4時間は、横にならないで下さい。また、当日のマッサージは控えて下さい。
対象となるシワ
眉間の縦ジワ ・額の横ジワ ・目尻のシワ(カラスの足跡)・アゴの梅干状のシワ ※シワの箇所や状態によってはコスモダーム(ヒューマンコラーゲン)注入との併用がより良い効果をもたらす場合もあります。
※当院では、一番高品質で安全性が高いといわれているアラガン社製のボトックスだけを使っておりますのでご安心ください。
ボトックス治療の出来ない方
神経・筋疾患をお持ちの方(重症筋無力症etc) ボトックスの効果に影響を及ぼす薬(アミノグリコシド系抗生物質、精神安定剤、カルシウム拮抗剤など)を服用されている方 過去に同様の治療でアレルギーが生じた方 ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往のある方 重篤な疾患に罹っている方 妊娠、授乳中の方
皮膚の事でお困りの方は「皮膚科専門医」が在籍する当院までご相談・お問い合わせください。
東京メトロ東西線門前仲町駅6番出口より徒歩1分