ピコレーザー・ピコトーニング

ピコレーザー(ピコシュア)

どんな症状に適しているの?
どんな症状に適しているの?

ピコレーザーでは、従来のシミ取りレーザーのナノ秒よりもさらに短いピコ秒(1兆分の 1秒)でレーザー照射することができるため、効果的に、短時間で、痛みの少ないシミ 治療をすることができます。

当クリニックではピコレーザーの中でも唯一のアレキサンドライトレーザーであるサイノシュア社のピコシュアPicosure®を使用しています。
ピコシュアは755nmの波長を使 用するため、他の1064nmのピコレーザーに比べ、メラニン色素に対する吸光度が3倍 と高いため、低エネルギーでも非常に効果の高い治療ができます。 老人性色素斑(いわゆるしみ)、雀卵斑(そばかす)、光線性花弁状色素斑などのしみを を除去できます。

また、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、太田母斑やなどの皮膚 の深いところに沈着した色素、刺青(タトゥー・アートメイク)の除去も可能です。

痛みや傷跡は大丈夫?
通常痛みは軽微なため、麻酔ば不要です。痛みに弱い方には局所麻酔のテープ(ペ ンレス)を貼ってきていただきます。 かさぶたはできますが2週間程度で自然にはが れます。傷跡が残ることはありません。
  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

治療後のケアは?

レーザー照射後は、基本的にテープ保護は不要です。 照射部位を刺激しなければ当日から洗顔・化粧が可能です。 薄いかさぶたができますが、テープを貼らないでコンシーラーなどでカバーできます。
かさぶたがは2週間程度ではがれていきます。 ま施術後数週間で、一時的な色素沈着が生ずる場合もありますので、その際には当 院のレチノインクリームやハイドロキノン・ジェルを使用していただきます。
また当クリニックではピーリングやレーザー照射後の肌に使用できる院内オリジナル 化粧品も取り扱っていますのでアフターケアも万全です。

ピコトーニング

ピコトーニングについて

ピコトーニングとは低出力のレーザーをシャワーのように持続的に照射し、徐々にメラニン色素を排出させる照射モードです。
今までのスイッチレーザーが禁忌とされていた肝斑にも照射が可能で、肌へのダメージを最小限に抑えつつ、色素のある部分に集中的にアプローチします。また、施術時の疼痛やダウンタイムはほとんどなく、当日からメイクして頂くことも可能です。
ピコトーニングは1,2回で効果を実感しづらいため、通常5回から10回程度の照射をお勧めしています。肝斑以外にも、くすみや光老化した肌にも効果が期待でき、キメやハリの改善を実感される方も多いです。

他院のピコトーニングとの違い
1、全てドクター施術
美容クリニックではピコトーニングを看護師が照射している場合が多いですが、当院では全て皮膚科専門の医師が照射しています。医師が照射するので、部位によって、照射方法を変えたり、照射レベルを調整したりすることができます。

2、サイノシュア社のピコシュアPicosure®を使用
ピコシュアはアレキサンドライトレーザー755nmを使用しているため、YAGレーザー1064nmに比べ、メラニン色素に対する吸光度が3倍と高いため、低エネルギーででも効果があります。

3、アフターケアも安心
ピコトーニングで効果が不十分な場合や色素沈着が生じる場合があります。 当院では、アフターケアも医師が責任を持って行います。 併設のメディカルエステでのメソポレーションなどを併用することでもきます。
従来のQスイッチレーザー
ガウシアン型
レーザートーニング
トップハット型
ビームプロファイル

均一に照射されずパワーにムラがあるため、強く照射された部位の肝斑を刺激して悪化させる。

均一に照射されずパワーにムラがあるため、強く照射された部位の肝斑を刺激して悪化させる。

中心から辺縁まで均一なパワーで照射されるので、肝斑を刺激せず、効果的にメラニンを除去できることが特徴。

中心から辺縁まで均一なパワーで照射されるので、肝斑を刺激せず、効果的にメラニンを除去できることが特徴。

イメージ

強すぎる部分があるため炎症をしてしまう。

強すぎる部分があるため炎症をしてしまう。

ちょうどよいパワーでメラニンを除去することができる。

ちょうどよいパワーでメラニンを除去することができる。

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